ビジネス法務コーディネーター®の大森靖之です。
ビジネス契約書専門の行政書士(特にIT&クリエイター系の契約書に強い)のほか、コミュニティFM局の構成作家兼パーソナリティとしての活動もさせていただいております。
こちらの本のご紹介です。
この本を読もうと思ったきっかけは、旅。
2023年はじめに、山口方面に旅に出た際、湯田温泉に一泊。
泊まった宿の目の前に「中原中也記念館」があり、立ち寄り。
旅先でのご当地ならではの記念館や博物館には、視野を広げるべく、滞在時間が短くとも、できるだけ立ち寄るようにしています。
中原中也の生誕の地に建つ記念館の外観は、こんな感じです。
中原中也は、中学?高校??の国語の時間にちょっと触れた程度。
正直、興味関心も無く…
ただ、記念館で中原中也の生涯や、展示物、そして詩に触れてみると、時代背景と波瀾万丈ながらも短い生涯を重ね合わせると、心にグサグサと刺さります。
丸裸の言葉に魂が宿っているというか何というか…(語彙力なくてすみません)
記念館で私自身が直感で「これ!」と感じた3編を、レギュラー出演させていただいているラジオ番組(FM川口ちょいワルMonday)にて、FM川口の人気DJ、まりちゃん先生こと、中本真理さんにしっとりと朗読していただきました。
汚れつちまつた悲しみに……
サーカス
四行詩
この時のラジオ放送の台本はこちら。
旅先で記念館に立ち寄らなければ、改めて中原中也の詩に着目することはなかったでしょう。
これまでの人生で触れてこなかった物事にこそ、視野を広げるヒントがあることを学びました。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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