ビジネス法務コーディネーター®の大森靖之です。
ビジネス契約書専門の行政書士(特にIT系の契約書に強い)のほか、コミュニティFM局の構成作家兼パーソナリティとしての活動もさせていただいております。
先日、埼玉県川口市の企業・飲食店が一堂に会する大イベント「川口市・市産品フェア」に、弊所のお客様や埼玉中小企業同友会の勉強仲間が多数出店されているので、ご挨拶かねがね行ってまいりました。
広い会場を巡っていると、どこからともなく「いつもの声」が。
当日は、FM KawaguchiのDJの皆さんが、交代で場内放送を担当されていました。
左:母ちゃん金谷DJ 右:占い大好き髙橋DJ
皆さん、お忙しそうに場内放送をされていたので、ご挨拶だけさせていただいておいとましようとしたら、「せっかくだから、場内放送に出てみてよ??」とFM Kawaguchiの部長さん。
お断りする理由もなく、この日は、髙橋DJとの普段は絶対にないレアな組み合わせで10分ほどお話をさせていただきました。
この時のもようは、stand.fmにアーカイブがございますので、ぜひお聴きいただければ幸いです。
マイクをONにするのを忘れてしまったり…PRする内容をど忘れしたり…
何の準備もしていないのがバレバレw
↑を全部聴いてらんないよ!という読者の皆さん、FM Kawaguchiリスナーさんが、私がお話ししたことのサマリーをTweetしてくださっています。有難し!
ちなみに…FM Kawaguchiとの出会いについてはコチラにまとめております。
+ちなみに…私とラジオとの出会いついて。
あれは中学生の頃、親にテレビの見過ぎを怒られ、仕方なく聴くようになったのがラジオ。
その頃は当然ながらサイマル放送(インターネットでの同時配信)などありませんから、ラジカセのダイヤルを回して周波数を合わせるしなない。
このダイヤルを適当に回していると、ザーッという音の中から、突然誰かの声が聞こえてきて、その「誰か」がテレビでよく見る有名人なこともあれば、名も知らぬ人だったり…
有名人が必ずしも良い話や面白い話をしているわけではなかったり、名も知らぬゲストが本質的な話をしていたり、一般リスナーの投稿に腹を抱えて笑ったり…
こういう「発見」が新鮮で楽しくて、だんだんとテレビを見ないようになり、ラジオとともに人生を歩んできました。
ラジオで育って良かったなーと思うのは「先入観無く人の話を聴ける」ようになったこと。
上述の「有名人が必ずしも良い話や面白い話をしているわけではない」というのは、若い頃の自分にとっては、かなり強烈な発見でした。
リスナー視点で、スピーカーを通して伝わってくるのは「話している内容だけ」。
人となりや日頃考えていることなどがよく分かります。「何となく話している」では何も伝わってこないのです。「とりあえず仕事だからマイクの前で適当に喋って時間を潰している」はバレバレ。
つまりは、一発芸や肩書が通用しない「公平」「平等」な空間、それがラジオの世界なのではと。
このリスナー視点は現実世界においても応用し、肩書やオーラ、他人からの評判などはひとまずは置いておいて、「目の前の相手が話している内容だけ」に集中するようにしています。
「大森さんってクセのある人と付き合うのが上手よねー」としばしば言われるのですが、おそらく、このラジオリスナーとしての経験からの学びが活きているのでは?と思っています。
「クセのある人」というのは、個性が強い人、あるいは、人とは違った視点で物事を捉えている人ということが多いので、「話している内容自体」はとても面白いのです。
ともかく、「本質的な言葉のみが飛び交っている空間」である電波(ラジオ)の世界にちょっとだけ噛ませていただいている立場上、FM Kawaguchiのスタジオのマイクで話す際には、どこかの誰かがたまたまダイヤルを85.6MHz(FM Kawaguchiの周波数)に合わせた際、「この名も知らない一般人は良い話をしてるなー」「本質的な話をしてるなー」と思っていただけるように、日々を過ごしていきたいなと思ってはいますw
そんなこんなで「公開生放送」チックなことを経験させていただいたのですが、これも新鮮!
たまたま通りかかった方が目の前で私たちの話に真剣に耳を傾けてくださったり、埼玉中小企業同友会の勉強仲間が「さっき放送でしゃべってたでしょ?」とFM Kawaguchiのブースに来てくださったり…ちょっとした有名人気分ww
限られた時間の中で、広い会場の全部を回りきるのは大変だなーと思っていたところ、仲間の方からブースを訪れてくれ、回って挨拶する時間が省略できて正直助かったのも事実w
市産品フェアは「ミニチュア川口市」。
その中で、場内放送はある種のメディア。メディアの力ってすごい!!とも改めて感じました。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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