ビジネス法務コーディネーター®の大森靖之です。
ビジネス契約書専門の行政書士(特にIT&クリエイター系の契約書に強い)のほか、コミュニティFM局の構成作家兼パーソナリティとしての活動もさせていただいております。
久しぶりのラジオ関連の投稿となります。
2023年1月30日(月)にほんじょうFMの人気番組「ビートルズMonday」(パーソナリティ:かねぴーさん)に出演させていただきました。
1.「ほんじょう」へ
まず、埼玉県本庄市の位置関係。
恐らく埼玉県の最南端のコミュニティFM局「FM Kawaguchi」から、こちらも恐らく埼玉県の最北端のコミュニティFM局「ほんじょうFM」への「出向」です。
ちなみに、この本庄。読み方、イントネーションは「ほん↑じょう↓」ではなく、「ほんじょう→」ですので、注意が必要です。地名の読み方って奥が深い…
埼玉県の公式YouTubeチャンネルにも掲載されているこちらの動画もご参照ください。
リズミカルなミュージックと言葉遊び、結構クセになっちゃいますw
ということで、「ほん↑じょう↓」No!No!「ほんじょう→」へ、Let’s go!
途中、大宮駅で乗り換え。
撮り鉄さん達が大挙して撮影していたので、珍しい組み合わせなのかな?鉄道に詳しい方、ぜひ教えてください。
大宮から高崎線に揺られること約1時間。「ほんじょう→」到着!
ちなみに…Twitterのアカウントを本業関連(大森靖之)、ラジオ関係(やっちゃん@ちょいワルMonday)に分けております。
というもの、本業のこととラジオのことをごっちゃにしてツイートすると、本業垢のフォロワーが減ってしまうという大人の事情があるためでして…
読者の皆さんには、どちらもフォローしていただけると、とっても嬉しいです(たぶん、ラジオ垢の方が素の自分なんじゃないかとw)。
それはさておき、「ビートルズマンデー」さんへの出演は、2021年5月以来、2年ぶり2度目です(前回は、ちょいワルMondayの相方、しーたけ村長と一緒にはるばる「出向」してたんだー懐かしい)
読者の皆さん、Facebookの方も、ぜひお気軽に友達申請してくださいね!
2.「ビートルズマンデー」のアーカイブ
放送のもようは、こちら(stand.fm)にアーカイブを残しておりますので、ぜひお聴きください。
ほんじょうFMのリスナーさんのみならず、FM Kawaguchiのいつものリスナーさんからも多数の応援メッセージをいただきまして、超絶嬉しかったです。
ラジオパーソナリティ冥利に尽きます(生意気にもw)。
ラジオ生放送のブース内のもようを、そのまま、音声配信アプリでLIVE配信するという「放送と通信の融合」の取り組みを、ほんじょうFMさんでも、させていただきました。
音声配信アプリ(stand.fm)では、放送では楽曲が流れている間合いでの、ブース内の小話がそのまま垂れ流されていることにはなるのですが、「昔のAM放送の深夜番組みたいで新鮮!」と、こちらで楽しむ方も結構いらっしゃいます。
ちなみに…こちらが私が当日持参した「台本」的なもの。
今回、かねぴーさんからいただいたテーマが
「話し上手になるには?~ラジオパーソナリティのトーク術~」
という、恐れ多く、壮大なもの。
今回の出演の経緯が、かねぴーさんと、ラジオ番組制作について色々と情報交換をさせていただく中で、「ちょいワルMondayではこんな風に考えながらやってますよ」とお話ししたところ「それについてスタジオで語ってよー」みたいなノリからはじまったもの。
せっかくいただいた機会なので、ちょうど3年前からはじまった、FM KawaguhiちょいワルMondayでの取り組みについて、更なる当番組の発展のために、ここで一旦まとめておこうとも思い、ちょっと気合いを入れました。
ちょいワルMondayがはじまった経緯はコチラ。
いい加減、そろそろコチラの続編も書かないと…まとまった時間が取れないといつも言い訳w
3.ちょいワルオーディオブック 『新時代の話す力』緒方憲太郎(ダイヤモンド社)
FM KawaguhiちょいワルMondayでの、ちょい人気コーナー「ちょいワルオーディオブック」を持ち込ませていただきました。
このコーナーのコンセプトは、
「本好きのやっちゃんが最近読んだ本の中から、リスナーの皆さんの生活や仕事にお役立ちそうなものを厳選し、10分間で読んだつもりになってなってもらっちゃおう!」
今回ご紹介させていただいた本は、テーマ「話し上手になるには?~ラジオパーソナリティのトーク術~」に関連してこちら。
音声配信アプリ「Voicy」の運営会社の社長の著書。
2022年11月の発売以来、結構売れているようですし、またAmazonでの評価も非常に高いです。
この本の中から、以下の部分を切り抜いて、かねぴーさんと熱く語っちゃいました。
4.さいごに(今回の出演で感じたことなど)
さいごに、今回、他局(しかも2時間も!)出演させていただくという貴重な機会を得た中で感じたことをまとめておきます。
①リスナーの皆さんの有り難さ
ちょいワルMondayのリスナーの皆さんも、多数、番組にご参加いただきました。
聴いていただけるだけでも有難いのに、いつものようなイジりメッセージもいただいたり、まるでFM Kawaguchiのブースでいつも通りの放送をしているよう。
サッカー選手がよく言っている「アウェイなのにサポーターの皆さんがホームみたいな雰囲気をつくってくれたので頑張れました」の気持ちが、ほんのりと理解できました。
②やっぱりラジオは生放送
ほんじょうFMのリスナーさんから「今日は昔ながらの深夜放送のノリですね」というメッセージをいただいたのが私としてはとても嬉しかった!
私の目指すラジオ番組がその「深夜放送のノリ」。
これを私なりに言語化すれば「公開のヒソヒソ話」。
公開のヒソヒソ話をするためには、リスナーの皆さんとパーソナリティ(+ラジオ局)との信頼関係が築かれていることはもとより、「ヒソヒソ話ができる空間」やや硬い表現をすれば「心理的安全性が保たれている状態」が必須であると思っています。
「空間」といっても、ラジオはあくまで「仮想空間」でしかありません。
「ラジオネーム(という人格)」と「パーソナリティ」間の、現在進行形でのコールアンドレスポンス(掛け合い)だからこそ出てくる本音、心の叫び、ぶっちゃけ話。これを共有するからの緩い繋がり、緩い連帯感。だから、ラジオこそ、仮想空間ゆえ、生放送(LIVE)じゃないとダメなんです。
パーソナリティ側になって「いわばアカの他人とこんなにもプライベートなこと共有することもないなー」と。もはや、ラジオの生放送番組は、単なる番組の枠を超えて、一種のコミュニティなのです。
コロナ禍以降、コミュニティの重要性についての言説が多くなっているように感じています。
ラジオ(ラジオ番組)はコミュニティづくりに向いている(というかコミュニティそのもの)と言えますので、無限の可能性を感じずにはいられません。実際、とうの昔からオワコンと言われていても、アップデートを重ねまくって、しぶとく生き残っているメディアがラジオですし、音声配信アプリをラジオに含めれば、近時、かなり盛り上がっている分野なのではないでしょうか。
ちなみにて…このブログの右側のバナーにある「契約書に強くなる!ラジオ」というチャンネルで、収録のLIVEもどちらもさせていただいている経験から言えば、収録だと、ラジオの魅力が半減以下といった印象です。できれば全部LIVE配信にしたいのですが、契約書を音声配信コンテンツにしている以上、正確性も担保しなければならず、その点については、収録放送が向いています。
「コミュニティづくり」は生放送(LIVE配信)、「セミナー」レベルは収録がマッチするといったところでしょうか。
③地域と地域の繋がり
今回、FM Kawaguchiのリスナーさんが多数、番組の参加していただいたことを受けて、かねぴーさんと「パーソナリティが往来することで、地域と地域がほんのちょっとでも繋がればいいね」といった話も裏でしていたりもしました。
FM Kawaguchiのリスナーさんが、かねぴーさんのお話や、ほんじょうFMのジングルやCMを聴いて、ローカルさを感じていただくことによって、旅行気分ではないですが、いつもとは違った新鮮な気分にちょっとでもなっていただけたのなら、嬉しいなと。それを繰り返すことによって、何かしらの繋がりが出てくるのかなーとも思いました。
逆もしかりで、ほんじょうFMのリスナーの皆さんにも、私のお話から、何かしらの刺激、何かしらの川口の空気を感じていただけたのなら、これ以上に嬉しいことはないのは当然です。
かねぴーさんの計らいで、「第5月曜日」を中心に今後もビートルズマンデーさんに出演させていただそうなので、パーソナリティの往来による繋がり、そこからの化学反応的なものも、ほんのちょっとでもつくり出していければなと勝手ながら妄想しております。
リスナーの皆さん、かねぴーさん、貴重な経験、ありがとうございました!またお耳にかかりましょう。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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