ビジネス法務コーディネーター®の大森靖之です。
ビジネス契約書専門の行政書士(特にIT&クリエイター系の契約書に強い)のほか、コミュニティFM局の構成作家兼パーソナリティとしての活動もさせていただいております。
前回まで
藤井寺の境内
第11番札所
金剛山 一乗院 藤井寺
(こんごうざん いちじょういん ふじいでら)
第十一番・藤井寺から第十二番・焼山寺までの道のりが、四国八十八箇所で一番キツく「遍路転がし」と呼ばれているとか。
峠を2つ?3つ?越えるよう。
実際に歩くルートはこの地図とは異なるようですが、ご参考まで。
今回は機材等の用意も、心の準備ができておらず、断念しましたが、次回(いつになるのかw)までに、しっかりとトレーニングをして、山登りにチャレンジしたいと思います!
「最難関」「遍路転がし」と聞くと、好奇心が先走り、一度やってみないと気が済まないww
藤井寺までの道のり
立江駅→【牟岐線】→徳島駅(乗り換え)
徳島駅→【徳島線】→鴨島駅
立江駅のホームはいかにも「旧国鉄」で昭和の雰囲気を醸し出していて、いい感じです!!
ちなみに、徳島駅。
県庁所在地のターミナル駅なのに、なんとなく、全体的にスッキリしていると思いませんか??
「架線が無い」んです。
徳島県には「電車がない」のです。
これは47都道府県で唯一。
気動車(ディーゼル車)がズラッと並んでいる風景は圧巻!(鉄道好きとしてはたまらない)
徳島駅で乗り換え、徳島線の鴨島駅へ。
ローカル線なのに、未だにこれだけの本数走っていることに感動!
鴨島駅から藤井寺までは徒歩。
断続的にゆるーい上り坂が続きます。
こういうのがジワリジワリと身体にダメージをもたらします。
上り坂がキツくなってきてきたところで、藤井寺到着(約40分)
(この前にずいぶんと歩いていたのもありますが)ここまでの道のりでも上り坂がキツく、これよりももっともっとキツい「遍路転がし」はどんなものだか、今からとても楽しみです。(とりあえず強がってみるw)
徳島ナイト
この日は、一日で、
・第一番 霊山寺
・第二番 極楽寺
・第三番 金泉寺
・第十九番 立江寺
・第十八番 恩山寺
・第十一番 藤井寺
と徒歩&公共交通機関で巡ったことになります。
ワークアウトの設定をミスってしまい、距離は当てにならないものの、歩数に関しては間違ってないと思われるので、まあ、よくこれだけ踏んだなと。
飲食店を探す気力も無く、徳島駅前すぐのところにある居酒屋さんへ。(酒と飯のひら井徳島店)
徳島空港から第一番・霊山寺までのタクシーの運転手さんに教えていただいた、「ブリ」を徳島らしく「すだち」と熱燗(金陵だったと思う)で。
+歩き疲れてお腹がすいていたため、最初から〆のしらす丼
こちらは、第十八番・恩山寺のある小松島市の地物。
さらに、徳島ギョーザを添えて。
疲れが一気に吹き飛びます!
店員さんも気さくな方で、お遍路をやられたことがあるらしく、色んな情報を教えていただきました。
疲れているので軽く一杯で終わらせるはずが…
日本酒が染み入り、調子が良くなってしまい、もう一杯ww(よくあること)
店員さんが「徳島だったら、イリカス食べてってください」
「じゃ、それで」と。
この「イリカス」とは、牛や豚の内臓を炒ったものを指す、徳島のソウルフード。
ほどよい塩っ気と脂が熱燗に実に合います。
美味しかったー。
昼間は「修業」、夜は「煩悩」こんなメリハリのある??お遍路旅もいいかなーと。
少しずつ自分なりのスタイルを模索していきたいと思った次第です。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。【つづく】
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