ビジネス法務コーディネーター®の大森靖之です。
ビジネス契約書専門の行政書士(特にIT&クリエイター系の契約書に強い)のほか、コミュニティFM局の構成作家兼パーソナリティとしての活動もさせていただいております。
2023年2月~鉄道好きの管理人が、暇を見つけてチャレンジしている、歩きを基本にところどころ公共交通機関を使う「ハイブリッドお遍路」の記録です。
四国88NAVI
一連の「ハイブリッドお遍路」(私が勝手に命名)では、国土交通省四国運輸局が発行している以下のハンドブックをベースに行動。
四国遍路を列車・バスなど公共交通機関で巡るためのハンドブック「四国88NAVI」
これが実に素晴らしい!
ただ、2020年発行。コロナ前の鉄道やバスのダイヤに基づいて編集されたもの。
ご承知のように公共交通機関はコロナで大打撃。
各地で減便、路線廃止等されたものがこのハンドブックには反映されておらず、ブログにまとめておかなきゃと思っていたところ、2023年9月にアップデート!
私が巡り終えた徳島~高知では「現状とちょっと違うかな?」は解消済。
さすが国交省!
「四国88NAVI」の使い方(私の場合)
「四国88NAVI」では、36番青龍寺→37番岩本寺の移動に関して、以下のようにバスを乗り継ぎ、須崎から土讃線を利用するルート。
こちら、時間帯によっては、本数が少ない&接続が悪いのWパンチで、使い勝手が悪い。
色々と調べてみたところ、とさでん交通バス・宇佐線で高知駅方面まで戻って、そこで土讃線特急・あしずりに乗り換えた方が、上記「四国88NAVI」のルートよりも「約3時間!」速く着くことが判明(「四国88NAVI」のルートの方が速い時間帯も当然ある。ケースバイケース)。
結果的にこの「浮いた約3時間」を使って、38番金剛頂寺の前に39番延光寺のお参りを済ませたことで、この先、松山市内のお寺を巡る時間ができ、4thシリーズが充実したものとなる。
あちこちでこういうことがあるので、「四国88NAVI」はあくまで参考程度。
Googleマップなどで「最速」を調べるのがオススメ。
ただ、Googleマップの過信のしすぎもダメ。これまでもこの先も、幾度となくGoogleマップから無茶振りされたり、ウソをつかれたりするw
やはり、面倒ではあるが、それぞれの公共交通機関の公式ホームページで地道に調べるのが吉。
ただ、地名とその位置関係がよく分からないところで、調べるのは至難の業。特にバスは地元の人じゃないと分からないような行き先ばかり。これも修業の一環と割り切るほか無い。
36番青龍寺→宮前スカイライン入口バス停
海沿いをひたひたと歩く。絶景!






海からの照り返しがキツかったので、途中から対面の歩道へ。
9月中旬らしからぬ酷暑。木陰が助かる。


ほどなくして宇佐大橋。


宇佐大橋のてっぺんより。


この橋が完成する前は、対岸からの「渡し船」で36番青龍寺に向かうルートだったよう。
宇佐大橋を下る。




いやー結構歩いた。というか、バスの時間に間に合うかどうか微妙だったので、小走り。汗ダラダラ。

宮前スカイライン入口バス停到着!
バスに間に合った~
実際は、バスが遅れていて余裕で間に合う(こういうこともかなりある)。

この本数の少なさ!
「ハイブリッドお遍路」はバスを一本逃すと命取り。
場所によっては「何にも無いところでの野宿」なんてことも想定されるので(これまで無いけど)、そういうアクシデントを是が非でも避けるため、時間に追われている感じは否めない。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
【つづく】
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