ビジネス法務コーディネーター®の大森靖之です。
ビジネス契約書専門の行政書士(特にIT&クリエイター系の契約書に強い)のほか、コミュニティFM局の構成作家兼パーソナリティとしての活動もさせていただいております。
様々なご縁とひょんなきっかけから、2023年2月より、公共交通機関を使ってのお遍路にチャレンジしています。
前回まで
最御崎寺の境内
第24番札所
室戸山 明星院 最御崎寺
(むろとざん みょうじょういん ほつみさきじ)
ここから高知県のお寺。
修業の道場のはじまりです。
昔、「はじまりはいつも雨」という歌があったけれど、この遍路旅のはじまりの1番札所も雨だったことをふと思い出す。
2月の1番札所の時と違って、寒くないからまだましか。
いやいや。梅雨前線の発達により、大雨。
大雨も辛い、、、
台風や爆弾低気圧の時の天気予報でよく出てくる「室戸岬」。
まるで太平洋に向かっての要塞のような地形。
当地に行くと色々なことが分かる。
境内全景。雨も相まって、壮麗な様が際立つ。
本堂
彫刻が美しい。
読経中、さらに大雨に。
大師堂
最御崎寺までの道のり
岬観光ホテルから24番最御崎寺までは徒歩。
梅雨前線の発達により、昨晩はあり得ない暴風雨と「ドカーン」「バサーン」と何かが爆発したような音。
「ドカーン」は風が岬の山にぶつかる音、「バサーン」は防潮堤を波が越えてくる音のよう(あくまで個人の感想)。
一晩中宿全体が「ガタガタ」しているので、ちょっと心配になり、宿の方に聞いてみたところ「この建物は大正時代から今に至るまでびくともしてませんのでご心配に及びません」とのことw
それにしても音が凄かった!
ほとんど眠れず。
当初は、下記のような車道経由としようと思ったのだが…宿を出るやいなや雨が強くなってきたので、道が滑るリスクを冒しても、木々で雨がしのげる遍路道に急遽変更。
滑落、ずぶ濡れ、いずれも無く最御崎寺に無事到着。
勘が当たる。ラッキー。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
【つづく】
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