ビジネス法務コーディネーター®の大森靖之です。
ビジネス契約書専門の行政書士(特にIT&クリエイター系の契約書に強い)のほか、コミュニティFM局の構成作家兼パーソナリティとしての活動もさせていただいております。
2024年5月。
2024年3月16日のダイヤ改正で、北陸新幹線の金沢ー敦賀間延伸開業に伴い生ずることとなった、北陸新幹線のホーム【3階】から在来線特急ホーム【1階】への約10分での大移動!いわゆる「敦賀乗り換え」についての体験記録です。
なお、この「敦賀乗り換え」に関するJR西日本の公式案内はコチラ。
【3階】北陸新幹線ホーム
北陸新幹線が敦賀駅到着!
3階新幹線ホームから2階の乗り換え口へ。
乗客が一気にエスカレーターor階段に集中するので想像以上の混雑感。
気が短いので、エスカレーター待ちの人だまりに堪えきれず、階段利用。
【2階】乗り換え口
北陸本線は、JR西日本から第三セクターに移管。「ハピラインふくい」に。
自動改札にきっぷを通さないといけない関係上、財布からポケットから取り出すために立ち止まる人が少なからずいるので、若干のストレス有り。
乗り換え改札を出ると、デカデカと
「サンダーバード(京都・大阪方面)」「しらさぎ(米原・名古屋方面)」
の表示が。
比較的鉄道に乗り慣れている自分にとっては、とても分かりやすい!
が、これらの列車にはじめて乗る人にとってはどうなのだろうか、、、
スーツケースを引いて移動する方が多数。
途中、コンビニやトイレがあるが、約10分の乗り換え時間で立ち寄っている余裕はないと思われ。
係員の方が「あと〇分」と親切に案内してくれる。ただ、お年寄りの方にとってはこれが急かされているように聞こえるらしく、ブツブツと文句を言っている方も。
こうして見てみると、大勢の人が列をなして一直線に移動しているのがよくわかる。
在来線特急ホームへ。
【1階】在来線特急ホーム
列車正面から(早足で歩けば、電車の写真を撮っているくらいの余裕はあり)。
左:特急サンダーバード号(京都・大阪方面)
右:特急しらさぎ号(米原・大阪方面)
前方
在来線特急ホームの駅名標
サンダーバード車内ほか
「サンダーバード」「しらさぎ」いずれも全席指定。
琵琶湖脇をかっ飛ばす!のは従来通り。
あっという間に新大阪駅到着!(次の目的地に向けてここで乗り換え)
感想
私が乗車した北陸新幹線(つるぎ号)の座席は、約8割程度の埋まっていた印象。
その乗客が一気に移動するからかなりの混雑。
延伸開業から1ヶ月以上経過したタイミングでの利用だったため、係員さんの誘導は手慣れたもので、若干のストレスはあったものの許容範囲。
乗り換え時間の設定(約10分)も上記の通り、早足で歩けば、ホーム先頭に移動して電車の写真を撮っても、発車時刻には余裕で間に合うので、適切な設定ではないか(これ以上長くすると、大阪or名古屋への実質的な所要時間が長くなり、クレームが出そう)
ただ、乗り換えの手間が増えたことは確か。
新大阪方面への延伸まではまだまだ時間がかかるようなので、慣れていくしかないのかな。
とはいえ、スムーズな乗り換えのためのソフト面は、これからどんどん発展いくはずなので、次にここを通る時、どんな風にアップデートされているのか、今から楽しみである。
数年後には、「敦賀駅の乗り換え口の近くにある、(改札内の)○○にどうしても立ち寄りたいので、サンダーバードをわざわざ1本遅らせた」なんて感じになっているのかもしれない。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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