ビジネス法務コーディネーター®の大森靖之です。
日頃は、ビジネス契約書専門(特にIT系に強い)の行政書士として、中小・ベンチャー企業様の成長発展のお手伝いをさせていただく傍ら、埼玉県川口市にあるコミュニティFM局、FM Kawaguchiにて『ちょいワルMonday』という番組(毎月第2、第4月曜日19:00~生放送)の構成作家兼パーソナリティとしての活動もさせていただいております。
青春18きっぷの旅2022も今回が最終回。
ちなみに…前回まではコチラ。
今回は名古屋出張と抱き合わせで、行きは新幹線、帰りを青春18きっぷの旅としました。
まず、名古屋の出来事。
今回、急遽日中にオンラインミーティングに出席しなければならなくなり…
アーリーチェックインできるホテルを探していたところ、
【リッチモンドホテル名古屋新幹線口】が一番コスパが良いとの結論。
結果がこちら!!
なんと!「鉄道好き」を事前に伝えて無くとも、この素晴らしいトレインビューの部屋を割り当てていただきw
仕事が素晴らしく捗りました!!
名古屋は結構良く行くので、個々を定宿にしようと思います。
ホントにひっきりなしの新幹線の往来は眺めているだけで楽しい!
改めて「日本の大動脈」であることが感じられました。
名古屋メシも少々。
名古屋メシは好きなのですが、とりわけ【チャオ】のあんかけスパゲッティだけは、どんなことがあっても食べますw
最近はコロナもあって名古屋に行く機会がなかったので、思い出して見ると4年ぶりくらい。やっぱり美味しい。
以上が金曜日の仕事+αの話。
ここからが翌土曜日の「青春18きっぷの旅2022夏」の話(相変わらず引っ張りすぎw)。
もうちょっとリッチモンドホテルのトレインビューを堪能したい気持ちを抑えつつ青春18きっぷの旅らしく、朝イチで名古屋駅へ。
8月中旬の名古屋。ホントに暑かったー。あの蒸し蒸しした感じが懐かしい(コロナ前はこの時期に名古屋出張が定例であったので)
本来は20年以上前からずっと行きたいと思っていたが、なかなかご縁がなかった岐阜の【長良川鉄道】に行くつもりが…
なんか出張ついでに行くのもなんだというのと、前日の名古屋の蒸し暑さと深夜まで及ぶ交流の疲れもあって(40代になって体力が落ちていることを実感せざるを得ずw)、「一日使ってのんびり、ちんたらと自宅に帰ること」に旅の目的を変更。
東海道線乗りっぱなしでも良かったのですが、ちょっとアクセントを入れたいなと思い、時刻表の路線図をみて、「あ。【天竜浜名湖鉄道】乗ったことないな」と。
ということで、東海道線の新所原駅で下車。
天竜浜名湖鉄道は、ざっくり言うと、東海道線から浜名湖を囲うように走っている路線。
ラッピングも地元企業のSUZUKI。
(疲れもあって)沿線観光をするつもりはなく、新所原駅から終点の掛川駅まで乗り通すつもりであることを、切符を買うときに駅員さんに伝えたところ、
「片道切符でもいいんですが、もし、お気持ちが変わって途中下車したくなっちゃったときは、片道切符では途中下車できないので、1日フリー切符がいいですよー」とのアドバイス。
(受動的に)ハイそれでと。このアドバイスが後々良いこと発展(駅員さん、ありがとうございました)。
そのフリー切符に「元カレ駅」の表記が。ちょっと気になったけれど、まあ何かの広告だろうとその場は流す(後で何のことか判明するので、以下、お楽しみに)。
さて。
列車は、車窓に浜名湖をのぞみつつ、こんな感じの単線を進んで行きます。
途中「大森」という名の駅が!(京浜東北線だけじゃなかったんだ…知らなかった…)
車両のラッピングの影響もあり、写りが悪くスミマセン…
そんなこんなで、車窓を眺めつつ、フリー切符を買ったときにいただいた冊子に目を通す。
こういった、沿線情報をまとめた冊子、今回のような特に目的のない旅には非常に助かります。
駅から出歩かずにある程度観光チックなことができて、美味しいものが食べられて、列車の接続が悪くなくて…等々総合的に鑑みると、こちらの駅で途中下車するのがベストと判断。
駅に降り立つやいなや、なんとも昭和レトロを感じる車両が目の前に!
早速近づいてみましょう。
これらに乗ったことはないですが、なんとも懐かしい!!
「国鉄のコンテナ」とか、小さい頃を思い出します。実家が東北本線の黒磯駅の近くなので、このコンテナが連なった貨物列車の機関車の付け替え作業が楽しくてよく見に行ってました。
ちょっと歩くと、SLも。
そんなこんなで、小一時間ほど現地滞在。
駅構内が凄く混雑していて、何だろう?と思ったら、こちらの列車の「向こう側」には天竜浜名湖鉄道の車庫があって、その見学ツアーの真っ最中。事前予約していなかったことが悔やまれます。でも、行き当たりばったりの旅なので、これは致し方ない。
天竜二俣駅から終点の掛川駅まではこの列車に乗車。
【元カレ】ってこのことだったのか!
AKB列車と出会ったのはたまたま。
ようやく繋がる(こういうこと、疎いモノで…ラジオパーソナリティとして人気グループの新曲にはアンテナ張っておかないとと反省…)。
列車内&駅構内もAKBで埋め尽くされ…
通常の鉄道ファン以外の人(AKBファンと思しき人)も列車等撮影している姿が多数。人を呼び込めているわけか!
タイアップしたり、コラボしたり、沿線の魅力を冊子やホームページにまとめて発信したり…etcとコロナ後の地方鉄道会社の頑張りを、今後、こちらのブログにて、不定期シリーズでお伝えしていこうと思っております。
掛川駅からは、ひたすらJRの普通列車に揺られ…新幹線を使えば2時間くらいで自宅までたどり着くところ、半日かけてのんびり、ちんたらと。時間の使い方としてなんとも贅沢。
そんなこんなで、久々に青春18きっぷを使い倒した2022年の夏でした。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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