ビジネス法務コーディネーター®の大森靖之です。
ビジネス契約書専門の行政書士(特にIT&クリエイター系の契約書に強い)のほか、コミュニティFM局の構成作家兼パーソナリティとしての活動もさせていただいております。
先日、小学生の娘の引率で国会見学ツアーに参加してきました。
大学生の頃に行ったきりだから、23年ぶり!
まずはニュースなどで目にすることが多い衆議院の本会議場。
現地で目視すると、収容人数(衆議院の定数465名)にしては、部屋自体も狭いし、議席の間隔も狭い(ような)。
昭和初期の建築物(1936年~使用開始)なので、その頃の日本人の体格に合わせて作られているからなのでしょう。
議員さんって恰幅の良い方多いですからね…長時間の審議では色々と大変そう(余計なお世話か)。
目をこらすと彫刻の一つ一つが緻密で精巧。
テレビ中継ではこの辺りから議長席を写しているのか。
本会議場の天井のステンドグラスも美しい。
中央玄関。
昭和初期の技術の粋を結集して建築されただけあって、重厚で美しい!
国会と言えば「赤じゅうたん」。
衆参あわせて、全長約4㎞におよぶようで、1mあたり2~3万円もする高級品とか。
ご参考までに、ツアー開始時に配られた衆議院の公式パンフレット。
読み物として面白いし、とても勉強になります。
自分的には、このあたりの記載、特に「内閣総理大臣指名投票用紙」なるものの書式について興味津々。
「誰に投票するか」と「誰が投票したのか」どちらも記入するようになっているんだ!など。
見学ツアー終了後、議員会館の売店にて、以下を購入。(我ながらマニアックw)
・衆議院手帖(税込850円)
・衆議院REPORT PAD(税込400円くらい??)
まず、「衆議院手帖」から。
1週間のスケジュールが一覧できて、使い勝手は良さそう。
特徴的なところとしては、立法機関だけあって、
・日本国憲法
・国会法
・衆議院規則
の全文が掲載されていること。
そして、時節柄、気になるのはこちら。
・政治倫理綱領
・行為規範
どちらも「昭和60年6月25日議決」となっており、随分と前から倫理や行動規範が成文化されているんだなーと。
レポート用紙は、いたって普通の罫線と、フッターにワンポイントで「衆議院」と記載されているところがクールと感じました(私だけか)。
手書きでレポートを書く機会など、今はほとんど無いけれど、何かのタイミングで使ってみよう。
今回は子どもの社会科見学の引率でしたが、改めて勉強になることも多く、充実した時間となりました。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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