ビジネス法務コーディネーター®の大森靖之です。
ビジネス契約書専門の行政書士(特にIT系の契約書に強い)のほか、コミュニティFM局の構成作家兼パーソナリティとしての活動もさせていただいております。
先日、北陸方面への出張ついでに、前々から行きたかった、ちょっと変わったミュージアムに行ってきました。
プロ野球選手のバットが500本以上展示されていて、しかも、路面に展示されているバットについては実際に手に取ってもOKという、野球好きにはたまらないミュージアム。
最寄り駅は、JR西日本・城端線(じょうはなせん)の福光駅。
埼玉方面からだと、北陸新幹線で富山の次、金沢の一つ手前の新高岡駅で、ローカル線に乗り換えて約40分のところにあります。
このあたりは、歴史的に木製バットの製造がさかんで、現在も製造工場が点在しているようです。
このミュージアムには、往年の名選手のバットが多数。
私は、30年来のスワローズファン。
歴代のスワローズの選手の中でも、私が一番超絶大好きな選手は、あの野村克也監督をして「ID野球の申し子」と言わしめた土橋勝征さん!(現スワローズ2軍育成チーフコーチ)
バントもスクイズもエンドランも、時には内角の球を強振したり、調子の悪いときにはファウルで粘って四球をもぎ取る。クールな表情で仕事をキッチリこなす「必殺仕事人」のプレイスタイルがカッコ良かったなー。あの山本昌さん(中日)をして「顔を見たくもない」と言わせた土橋さん。
ということで、土橋さんのバット。
↑6:00~土橋さん登場。きっちりと四球を選んでいます。
チームは土橋さんのようなきっちりとチャンスをお膳立てのできる選手がいるから機能するもの。これは会社組織とて同じでしょう。私も行政書士という資格を使って、契約書の専門家として、ご依頼者様の成長をキッチリとお膳立てできる存在であり続けたいです。
あと、この動画、何気にすごい!
このスワローズ打線。他球団も含めて現在のフロント・指導者、そして解説者になっているという。
ちなみに、最後のバッターのホージー。懐かしいですね。現在はアメリカで野球アカデミーを経営しているそう。さすがにホージーのバットは無かったかな。
もちろん、スワローズ以外の選手もバットも多数あります。
ミュージアムの管理人さんからは「色んな人が来るけれど、土橋、正田、古久保のような渋い選手でそれだけ目を輝かせている人は、あんまりいない」とちょっと失笑されちゃいましたw
しゃーない。ホームランよりも、渋い選手の全力チームプレイが昔から好きなのだからww
もちろん、誰しも知っている有名選手のバットも多数。
落合博満さん(ロッテ→中日→読売→日本ハム)
グリップが補足、先っぽの方が重くなっていて、落合さんのあの打ち方に合わせたバットなんだろうと(素人考え)。落合さんの構え方を真似てみた(似てない)。
助っ人のバットも充実しているがまたすごい!!
左:バチョレックさん(大洋→阪神)
中:オマリーさん(阪神→ヤクルト)
右:デストラーデさん(西武)
現役選手もバットも多数。
長嶋茂雄さん、王貞治さん、イチローさん、イチローさんのバットのモデルとなった篠塚和典さんのバットもありました。
バットの材料による違いの解説も。こういうのは有難い。
サインも多数。王貞治さんもこのミュージアムを訪れたことがあるようです。
1時間ちょっとの滞在時間でお腹いっぱい。
訪れる人の中には、午前中に来て、当地でお昼を食べて、閉館まで野球談義に花を咲かせるグループも結構あるとか。気持ちわかるー!
鉄道だとちょっとアクセスが悪いですが、車なら「一山越えればすぐ金沢」という位置のようです。
このブログの読者の方で野球好きの方!一度当地を訪問して損はないと思いますよ!!
当ミュージアムへの鉄道での行き方については、こちらにまとめてあります。
音声配信
stand.fm「ちょいワルMonday」では上記についての音声配信をしております。
文字だけでは表現できない微妙なニュアンスを気取らずにお伝えできるのが音声配信の魅力かと思っております。「ながら視聴」でも知識を得ていただけるようにお話ししておりますので、一度お聴きいただければ幸いです。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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