ビジネス契約書専門の行政書士(特にIT&クリエイター系の契約書に強い)
ビジネス法務コーディネーター®の大森靖之です。
2025年9月下旬、2泊3日の行程で巡った高知旅の記録です。
最終日は高知市の朝市から高知城、桂浜、龍河洞を訪れました。
日曜市(高知市追手筋)
朝7時すぎ、追手筋の通りにずらりと並ぶ露店の列。
300年以上続く「土佐の日曜市」は、まちの暮らしを映す風景そのもの。



▲20年ほど前に高知を訪れた際には、高知市内の観光地にたくさんあった「アイスクリン」の屋台。最近はあまり見かけなくなってしまった感
果物や野菜、手づくりの漬物に混じって「文旦ジュース」の屋台を発見。

▲さわやかな酸味とほのかな苦みが、二日酔いの朝には効くw
写真を撮るのを失念してしまったけれど「塩パン」も美味しかった!
観光よりも“日常の延長”にある市場の空気に、高知の人の温かさを感じた。
高知城 ― 現存十二天守のひとつ
市街地にそびえる高知城へ。



全国にあるお城の中で、江戸時代以前から残る現存天守十二城の一つが高知城。
本丸御殿が天守に接続する形式を残すのは高知城だけで、貴重な遺構だそう。




石垣の坂道を登ると、白壁と黒板張りのコントラストが青空に映える。





▲朝早かったので天守閣の中には入れなかったのが残念。最上階からは高知市街を一望できるのだろうか。

桂浜 ― 龍馬が見つめる海
高知市街から南へ車で20分、
桂浜公園に立つ坂本龍馬像が、太平洋を静かに見つめている。

その背後には、弓なりに続く白砂青松の浜辺。
波が穏やかに寄せる音と松の香りが、旅の終盤に心地よく響く。


龍河洞(香美市)
旅の締めくくりは香美市の「龍河洞」。
日本三大鍾乳洞のひとつで、1億7500万年の歳月をかけてつくられた自然の造形美が広がる。
奇岩がライトアップされ、幻想的な光景が続く。






▲「神の壺」弥生時代の忘れ物??当時龍河洞に住んでいた人々が実際に使用していたとみられる壺が、鍾乳石に包まれている状態を見ることができる

年間を通して16℃前後の洞内はひんやりと静かで、外の喧騒を忘れさせる時間だった。
旅の終わりに
帰りは高知龍馬空港からジェットスターで成田へ。
3日間を通して感じたのは「暮らしと自然が寄り添う土地」ということだった。
高知という土地は、派手ではないけれど、静かに心の奥に残る“余韻のある旅”だった。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。









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