ビジネス法務コーディネーター®の大森靖之です。
ビジネス契約書専門の行政書士(特にIT&クリエイター系の契約書に強い)のほか、コミュニティFM局の構成作家兼パーソナリティとしての活動もさせていただいております。
契約書に強くなる!ラジオ
ラジオは、お仕事や家事、移動中の『ながら』『ついで』に新しい知識を得られたり、クスッとしたり、日頃忙しい皆さまにとって、とてもやさしいメディアです。
『良い契約』を取るためにはちょっとしたコツがあります!
それらの豆知識を、セミナー講師をつとめる際によくご質問をいただく項目を中心に、『やさしく』『わかりやすく』をモットーに、リスナーの皆さんの顔を思い浮かべながら、マイクに向かって心を込めてお話ししています。
▼水曜:契約書に関連してよく質問をいただく項目を中心に収録配信
▼日曜:朝7:00〜30分程度、最近読んだ本の紹介、時事についての雑談など
2024年11月6日配信 トークテーマ:契約書作成業務の具体的方法(やや同業者向け)
【トピック】
▼契約書作成業務はヒアリングが9割
▼「相手が求めてない服(契約書雛形)」を勧めてはいけない
▼ヒアリングで意識して確認していること
-過去(にどんなことがあって)
-現在(の取引実務はこんな状況になっていて)
-未来(これまでの流れを踏まえどうしたいのか)
▼上記「過去」「現在」「未来」を以下の条項を使って確認すればおおよそ「相手が求めている服(オーダーメイド契約書)」が見えてくる
-目的物の定義
-支払条件
-検収
-契約不適合責任
-損害賠償
-解除
▼「検収」の条件は企業経営にとって最も重要なキャッシュフローに直結するので細部まで確認!
など
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2024年11月13日配信 トークテーマ:「脇の甘い」契約書とは?
【トピック】
▼私なりの結論:代金が期日までに満額入金されない契約書
▼契約金額(商品代金)が未記入のパターン
▼支払い条件が未記入のパターン
▼検査条件が未記入or大雑把のパターン
-請求書発行のタイミングはお金を支払う側、お金をもらう側どちらが握っているかの問題
▼上記を契約書で作り込んで条件設定するとキャッシュフローがかなり改善する(企業経営において契約書が重要な一番の理由)
など
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2024年11月20日配信 トークテーマ:サービス業は契約書が商品
【トピック】
▼「商品のある取引」
▼「商品のない取引」(サービス業全般)
▼代金回収のトラブルは「契約書のない商品のない取引」に多い
▼「商品のない取引」は『契約書が商品』
▼「商品のない取引」においては、契約条件を作り込んできちんと『商品設計』をして、契約書を根拠に代金を請求できるようにしておくことが重要(口約束では代金は振り込まれないくらいに思っておくくらいでちょうど良い)
など
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2024年11月27日配信 トークテーマ:契約書に「請求書発行のタイミング」が明記されてますか?
【トピック】
▼納品後お客さんがOKした後の一回払い(全額後払い)が法律上の原則
▼前払いをしてもらうには契約書に明記
▼「発注→納品→検査→請求書発行→入金」の流れが明確になっていない契約書が多すぎる!
▼とりわけ「請求書発行のタイミング」が曖昧な契約書が多すぎる!
▼請求書が発行できなければ支払ってもらえない
▼では、具体的にどう契約書に書いていけば良いか
など
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最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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