ビジネス法務コーディネーター®の大森靖之です。
ビジネス契約書専門の行政書士(特にIT&クリエイター系の契約書に強い)のほか、コミュニティFM局の構成作家兼パーソナリティとしての活動もさせていただいております。
契約書に強くなる!ラジオ
ラジオは、お仕事や家事、移動中の『ながら』『ついで』に新しい知識を得られたり、クスッとしたり、日頃忙しい皆さまにとって、とてもやさしいメディアです。
『良い契約』を取るためにはちょっとしたコツがあります!
それらの豆知識を、セミナー講師をつとめる際によくご質問をいただく項目を中心に、『やさしく』『わかりやすく』をモットーに、リスナーの皆さんの顔を思い浮かべながら、マイクに向かって心を込めてお話ししています。
▼水曜:契約書に関連してよく質問をいただく項目を中心に収録配信
▼日曜:朝7:00〜30分程度、最近読んだ本の紹介、時事についての雑談など
2024年9月4日配信 トークテーマ:物価高/円安と契約対応
【トピック】
▼原則:契約書に書いてあることは絶対(見積価格と納期は厳守)
▼例外:「事情変更の原則」→条件が厳しい
▼契約書に書いてあることは絶対だが…当事者が合意をすれば契約変更できる
▼急激な物価高/円安時に、契約上の根拠を持って話し合いのテーブルについてもらうことを提案できるようにするための条文例 「契約期間内に予期することのできない法令の制定もしくは改廃または経済事情の激変等によって、報酬額が明らかに適当でないと認められるときは、甲は乙に対して報酬額の変更を申し入れることができる」
など
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2024年9月11日配信 トークテーマ:本当に自社に有利な契約書を相手に出しても良いのか?
【トピック】
▼先日のセミナーのアンケート結果から
▼自社に有利な契約書を出しても良いのか?→結論:出しても良い(というか出すべき。テニスのサーブと一緒)
▼契約書に対して「有利」「不利」という考え方をやめませんか?
▼ビジネスはせめぎ合い。まずは自社にとって快適な取引条件を「たたき台」として出し、相手からの意見を取り入れつつ、双方にとって適切な取引条件を引き出し、言語化し、契約書を使って凍結保存していくイメージで(最近の傾向。特に長期継続的な契約書においては)
▼自社側からたたき台を出すことを「サーブ」とすれば、「レシーブ対応」は必須。そのためにはある程度の契約知識は必須
など
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2024年9月18日配信 トークテーマ:契約書は万能ではない
【トピック】
▼参考記事 2024年9月16日付日本経済新聞朝刊
〈地政学リスク 変わる法務(上)〉海外事業、引き際のワナ
▼不可抗力条項:天災や戦争など当事者にはどうしようもない事象の発生により、製品の納入やサービス提供などができなくなったり、遅れたりした場合に、賠償責任等を負わないことを定めるもの
▼相手に契約を守る気があると…
など
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2024年9月25日配信 トークテーマ:スライドや原稿に頼らず話すには
【トピック】
▼5〜6年前にセミナー講師をつとめた際のアンケートの自由記述欄 「資料の完成度は高いが、講師の話はスライドの棒読みに等しい」 「話が入ってこない」
▼音声配信(ラジオ)をはじめてみて
▼「伝える」と「伝わる」の違い
▼「伝えたい」が先走ると情報過多に(受け取る側で処理できない→伝わらない)
▼3年間の音声配信(ラジオ)を続けてみて気づいたこと など
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最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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