ビジネス法務コーディネーター®の大森靖之です。
ビジネス契約書専門の行政書士(特にIT&クリエイター系の契約書に強い)のほか、コミュニティFM局の構成作家兼パーソナリティとしての活動もさせていただいております。
2023年2月~鉄道好きの管理人が、暇を見つけてチャレンジしている、歩きを基本にところどころ公共交通機関を使う「ハイブリッドお遍路」の記録です。
前回まで
参道~御廟前
宿泊先の金剛三昧院の宿坊から徒歩。
宿坊の方から「一の橋(入口)まで15分くらいで着きますが、そこから御廟までかなり歩くので注意して下さいね」とのアドバイス。
一の橋到着。
静謐。
「金剛三昧院」の表示が。
歴史上の人物のお墓が次々と。
到着。
この日は弘法大師のご縁日だったようで、御廟方面にお坊さんが次々と。
(この後、たくさんのお坊さんが揃ってお経を上げているところを見学。圧巻。)
ここから先は撮影厳禁。
御廟の前で最後の納経を心を込めて。
御朱印をいただく際、担当の方から
「本当におめでとうございます。よくお参りくださいました」
「お四国を回られてわざわざ高野山に来られる方は案外少ないんですよ」
「今日はお大師様のご縁日なので、特別に『開運招福』の印が押せるんです。ラッキーですね」
との丁寧なお言葉。有難い。
「生身供(しょうじんぐ)」は入定後から現在まで1200年もの間、続けられている儀式のひとつ。これは御廟で待つ空海に食事を届ける儀式で、1日2回行われています。御供所にて調理された食事は嘗試(あじみ)地蔵での味見を経て、2人の僧が白木の箱に納めて御廟へと運んでいきます。先頭には案内人の維那(ゆいな/僧侶の職名)が歩き、御廟橋を渡って燈籠堂の中へ食事をお供えした後、読経して再び御供所へと戻ってきます。
『わかやま歴史物語100』https://wakayama-rekishi100.jp/story/025.html
1200年もの間!
すごい、、、
最後に「休憩所」で法話を聴く。有難い。
2023年2月の1番霊山寺から長い道のり。
様々な出来事、人との出会い、美しい風景などなどが走馬灯のように巡ってきて、感慨無量。
こういうこみ上げてくる感動は久方ぶりかも。
感謝の言葉しか見つからない。
全体の総括は別の記事で。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
【つづく】
この記事へのコメントはありません。