ビジネス法務コーディネーター®の大森靖之です。
ビジネス契約書専門の行政書士(特にIT&クリエイター系の契約書に強い)のほか、コミュニティFM局の構成作家兼パーソナリティとしての活動もさせていただいております。
2023年2月~鉄道好きの管理人が、暇を見つけてチャレンジしている、歩きを基本にところどころ公共交通機関を使う「ハイブリッドお遍路」の記録です。
前回まで
大窪寺の境内
第88番札所
医王山 遍照光院 大窪寺
(いおうざん へんじょうこういん おおくぼじ)
「八十八番 結願所」の表記に身が引き締まる。
いよいよ四国ラストの札所。
雨の境内が余計に厳粛さを感じさせる。
そういえば、2023年2月の発願の1番霊山寺も雨だったなあと思い出す。
はじまりはいつも雨。終わりも雨。
本堂
本堂から山門方面
大師堂への道
大師堂
大師堂前の藤棚
宝杖堂(ほうじょうどう)
結願した遍路の金剛杖が奉納され、毎年春分の日と8月20日に柴灯護摩供の焚き上げが行われるそう(Wikipedia)。
その他境内のようす。
納経所にて
四国88箇所最後の納経。
「おめでとうございます」など特になく、いつも通りな感じで粛々と(「逆打ち」をする方にとっては88番大窪寺が最初の札所になったりするのか)。
せっかくなので『結願証』をいただく(2,500円)。
納経所の方から「そのにあるドライヤーで氏名の墨書をよく乾かしてくださいね」と何度も念を押される。
『結願証』を入れる「筒」もいただけるので、持ち運びで折れたりする心配はなし。
記念写真(自撮り)
よくがんばりましたー!自分
結願の余韻に浸りたいところだが、滞在時間40分ほどで麓に引き返す決断。
1番霊山寺に戻って『満願』しよう。
大窪寺までの道のり
87番長尾寺最寄りの大川バス本社前停留所からバス。
バス車内
バスの運転手さんが丁寧な方で、帰りの時間の心配もしてくれる。
車窓からはたくさんの歩き遍路さんの姿が。
雨の中、急勾配を歩くのは大変そう…
また機会があったら、全ての行程を歩きで巡りたいなーとちょっとした我欲。
バスに揺られること30分少々で到着。
バス停は大窪寺の目の前。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
【つづく】
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